男たちの大和 2006/01/01(sun) 10:30-13:05(145分)


悲惨な戦闘シーンもしっかり描写してありました。血だらけ。イタそう。当然、対空機銃の担当者は必死で飛行機を打ち落とそうとするし、飛行機も被弾したら無事では済まされないし。一個人の使命感としてのガンバリは立派なんだけど、ガンバリの結果負傷し、死んでゆく命があるわけで。F6Fの操縦者も使命を帯びて操縦桿を握っているから。
銃後の女性たちの気持ちを語るシーンがよく描けてました。ただその当時、自らの気持ちを率直に表現できたかどうか。もちろん気持ちは表現してこそ伝わるんだけど。
気になって仕方がなかったのは、沖縄特攻のときに追加された銃座がちゃんと再現されているかどうか。ちら、と映っただけでしたが、再現されていた模様。
あと、森脇二等兵曹(反町隆史)がしばしば芋羊羹やら饅頭やら年少兵に分け与えるんだけど、物資に余裕があったのかなぁ。最期の大盤振る舞いかなぁ。
衣装協力に「中田商店」がクレジットされてました。


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