[まえ]  [つぎ]
[前に戻る]
[ひとつうえへ]

taiean2007 その4日目

2007年03月31日(sat) 台湾高速鉄道

さあ、最終日です。飛行機は午後便なので午前は十分、フリータイムです。 今日は台湾高速鉄道に乗るべく、まず台北駅へ出動!!
高速鉄道の乗り場は地下です。右手にチラリと見えるオレンジが車両ですね。
車両は"700T系"、700系の台湾バージョンです。エラの張った顔が700系の血筋を感じさせます。でもオレンジのメイクがデーモン小暮閣下みたいですね。
窓は700系よりも大きいでしょうか。
また、デビューして間もないのですがけっこう汚れが目立ちます。黄砂のせいでしょうか。いや、日本の車両がピカピカなのは職人的なこだわりのせいでしょうか。
シートやテーブルも日本の新幹線とそっくりです。12両編成で6号車がビジネスクラス(いわゆるグリーン車)ですね。
ちなみに「台北-桃園」は普通車両でNT$160-、ビジネス車両でNT$440-です。2.75倍ですね。
座席も2人掛けと3人掛けです(普通車両ですから)。おや、左の方になにやら見慣れぬものがありますね。
ハンマー?
非常時にはハンマーで窓を割って脱出せよ、と??
「台北-桃園」は25分くらいなんですが、6割くらいは地下を走っています。板橋(パンチェン)まではずっと地下で、地下鉄と同じです。
こころなしか、窓も汚れているような。黄砂のせいかな。
とまあ、25分で桃園に到着、地下ホームです。
駅舎自体はオブジェのような近代的なデザインです。
が、道の反対側に目を向けるとまだまだ空き地が広がっています。これから開発が進む地域なのでしょう。
桃園国際飛行場行きのリムジンバスも出ています。
桃園駅周辺を散歩して、また高速鉄道で台北にトンボ帰りです。
まだまだ時間がありますから昼食前に行天宮に行ってみます。商売繁盛の神様だそうです。
4月5日を清明節と言って、ご先祖様のお墓参りをする日なんだそうです。お寺はお参りの人々とお供え物でいっぱいです。
お昼にしよう、と思ってぶらぶら歩いているとこんなポスターが。
ホテルのそばのしゃれた飲茶のお店で昼食にします。
2Fの富麗港式酒楼さんです。
「ある程度、日本語が通じるだろう」ってんで入ったのですが、あまり通じなくて、でもおじさん(オーナー)が親切に写真入りのメニューを持ってきてくださったので(適当な英語で)オーダーすることができました。

デッカードがうどんを注文するようなモンかな??
2人前6-7品でNT$1,000-くらいだったと思います。食後のコーヒーもありです。
ホテルでピックアップしてもらって、最後の免税店に。ここでパイナップルケーキとか紹興酒とか、お土産物を仕入れました。
桃園国際空港には手作りの提灯が飾られています。地元の小学生が作った清明節の提灯です。空港は清明節で台湾に帰ってきた人々、台湾から帰っていく人々でいっぱいです。
帰りもエアバスA330-300です。
帰りの機内食はチキンとパスタ、飲み物はオレンジジュースです。

フライトアテンダントのお姉さんに中国語で話しかけられましたよ。台湾人に見えたのでしょうか。「わかりません」とか日本語で言ってたら、「あらごめんなさい」って感じでした(^o^)

[まえ]  [つぎ]
[前に戻る]
[ひとつうえへ]