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hongkong2009 めいど いん ほんこん その4日目 

2009年10月12日(月) マカオ歴史地区 O Centro Historico de Macau 澳門歷史城區

中華風の朝食に、ちょっとあきました。パンにしてみました。
今日はマカオ(澳門:macau)に出撃だっ。出入境の手続きが必要ですからパスポートを忘れないように。
中環からマカオまでターボジェットで約60分、平日のエコノミークラスで134HKD。この船はトライキャット。
エコノミークラス
 マカオへ香港へ 
平日(昼)$134$1420700-1805
土日祝(昼)$146$154
平土日祝(夜)$168$1761810-0630
向こう側にはboeingの929が。
曇り空のなか、マカオのフレンドシップ橋(友誼大橋:Ponte de Amizade:1994年開通)が見えてきました。
マカオのフェリーターミナルに上陸。1030です。タクシーのあんちゃんが客引きしてましたが、「バスで行くよっ」ってお断りを。でも親切にマップをくれました。
で、バスに乗ってセナド広場へ。フェリーターミナルで乗った観光客のみなさんが「ここだっ」って感じでバスから出撃です。バス代は2.5パタカ。

ここでも「60周年記念」のオブジェが中華してます。
広場に面する中央郵便局もりっぱな建物です。
マカオの22の歴史的建造物と8つの広場が世界遺産に指定されています。まず北上コースで見学しましょう。
こちらは仁慈堂(仁慈堂大樓:Santa Casa da Misericordia)。(1569年設立)
聖ドミニコ(ドミンゴ)広場とドミニコ教会。(1587年設立。その後17世紀に改修)
カテドラルに向かう坂道にアズレージョのモニュメントがありました。
坂をのぼるとカテドラル・大堂(主教座堂:Catedral Igreja da Se)があります。(最初の建築は1622年頃。現在の建物は1937年に再建)
大堂広場(大堂前地)の噴水。
通りのむこうに見えてきました。
聖ポール天主堂です。(大三巴牌坊:Ruinas da Antiga Catedral de Sao Paulo)
丘の上の天主堂には感動を覚えます。
1637年に建設。計3回の大火に見舞われ、1835年1月に起きた3回目の火災でファザードのみを残して焼け落ちてしまいました。
300年経った今でも精巧な彫刻が確認できます。
裏側はこんな感じ。展望台になっています。ファサードの補強も兼ねているそうです。
丘の上に立っているので街を眼下に見ます。天主堂の前の広場がイエズス会紀念広場(耶穌會紀念廣場, Largo da Companhia de Jesus)です。
地下は博物館になっていて、日本に縁の深い展示物「長崎日本二十六聖人殉教図」なども見学できます。
また、聖職者・殉教者の納骨堂・地下聖堂になっていて、日本人キリスト教徒の殉教者の遺骨も祭られています。合掌。
聖ポール天主堂のすぐそばに小さな祠、ナーチャ廟(哪吒廟:Templo de Na Tcha, junto as Ruinas de Sao Paulo)があります。これも世界遺産です。
ええと、ただの土壁に見えますが旧城壁(舊城牆遺址:Troco das Antigas Muralhas de Defesa)。ナーチャ廟のすぐ横。
聖ポール天主堂を後に聖アントニオ教会に向かいます。
やってきました、聖アントニオ教会。
まわりには中学生(たぶん)のみなさんがいっぱい。12時過ぎです。放課の時刻でしょうか。
つきあたりが中学です(たぶん)。世界一の人口密度のマカオ、運動場はどうなっているのでしょうか。

サンティシモ・ロザリオ学校(聖玫瑰学校:Escola do S.S. Rosario)です。
プロテスタント(モリソン)教会および墓地。(舊基督教聖堂:舊基督教墳場:Macau Protestant Chapel ans Cemetery)
真っ白な小さなプロテスタント教会の向こうがプロテスタント墓地です。
カーザ庭園(東方基金會會址:Casa Garden)。1770年建設の邸宅。現在は東方基金會の事務所。
門からずんずん入っていくと、記帳してから入園するよう指示されます。門のところに芳名帳があります。
邸宅の内部も見学できます。美術品が展示されていています。
もちろん庭園もステキです。
ここいらで南に引き返します。途中、魅力的な世古がありました。長樓斜巷(Calcada do Embaixador)です。
聖ポール天主堂まで戻ってきました。右手の丘がモンテの砦(大炮台:Fortaleza do Monte)です。
17世紀にオランダからマカオを守った砦です。
あちらこちらに大砲が展示されています。
門をくぐり....
スロープをあがると....
最上部に来ました。
ややや、妖しい建物が。

グランドリスボアホテル(澳門新葡京:Grand Lisboa)ですね。
マカオタワーも見えますね。
砲弾も展示されています。
広場まで戻ってきました。中華なオブジェです。
遅めの昼食になりましたがここで、澳門食譜茶餐廳(マカオレシピカフェ:macau recipes cafe)。カンバンに写真と値段が書いてあるので、便利(^o^)
ポークチョップwithスパゲティ(38HKD)+カールスバーグ(22HKD)。マカオの通貨は「パタカ」ですが、1パタカ=1香港ドルで、まんま香港ドルが利用できます。
先ほどの中華なオブジェを背にすると、民政総署(Edificio do Leal Senado)です。「市役所」って感じでしょうか。さきほどのバス停がすぐそこです。これから媽閣廟(Templo de A-Ma)まで南下します。
まず、聖オーガスティン教会(聖奧斯定教堂:Igreja de Santo Agostinho)および聖オーガスティン広場(聖奧斯定前地崗頂前地:Largo de Santo Agostinho)。
近くにロバート・ホー・トン図書館(何東圖書館:Biblioteca Sir Robert Ho Tung)。ロバート・ホー・トン卿の建物と書籍が寄付され、1958年から図書館として公開されています。
素敵な中庭でひとやすみさせていただきました。
すぐ近くに修道院があります。この右側が図書館の入り口です。

聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂:Seminario e Igreja de Sao Jose)。
坂の途中にドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院,伯多祿五世劇院:Teatro de Pedro V)。
建物を覗き込んでいたら女性の警備員さんが「内部は一般公開してませんよ」とな。
坂を下ると立派な門が。その門の中に...
階段があります。その階段の上に聖堂があります。
聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂:Seminario e Igreja de Sao Jose)です。
南に向かってずんがずんが歩いていくと今度は聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂,風順堂:Igreja de Sao Lourenco)。
1560年に木造で創建され、現在の新古典様式の石造建物は1803年のものです。
聖ローレンス教会から左手(東側)の坂道を下ると大通り(南湾大馬路)にでます。ポップな色合いの建物ですが、警察官が警備しています。確認すると政府總部(特別行政区政府)だそうです。"can i take a picture?"なんてね。
世界遺産ではありませんがおすすめのペンニャ教会(主教山小堂:Ermida de Nossa Senhora da Penha)。
1622年建立ですが、現在の建物は1935年のもの。
丘の上からマカオタワーと西湾大橋(西灣大橋:Ponte de Sai Van:2004年開通)が見えます。
マリアさまと「妖しい建物の地区」。カジノの地区ですね。
マリアさまとマカオタワー。今日はお日柄が良いのか、あちらこちらで新郎新婦の記念撮影を行っています。
澳門半島の南端まで来ました。媽閣廟(Templo de A-Ma)とバラ広場(媽閣廟前地:Largo do Pagode da Barra)です。。媽閣廟は航海の女神「阿媽(アマ)」を祀ったマカオ最古の中国寺院です。かつて背後の丘に、バラ要塞と呼ばれる砦があったそうです。
また媽閣廟は「マコウミュウ」と発音し、「マカオ」の語源になったと言われています。このあと、バラ広場のバス停からバスに乗り、ギア要塞を目指します。
病院(仁伯爵総合醫院:Centro Hospitalar Conde de Sao Januario:CHCS)の前でバスを下車、ギア要塞に向かって上って行きます。
ギア要塞(東望洋炮台:Fortaleza da Guia)は海抜92mの丘に造られた要塞で1638年の完成です。
丘の上にギア教会とギア灯台があります。
南側が海ですが、今日ではカジノ地区に高層建築が増えて海が見えにくくなっています。
ギアの丘の西側下りて、バスに乗りました。マカオ文化センター(文化中心廣場:Praca du Centro Cultural)前で下車、フィッシャーマンズワーフまで徒歩で。
途中、でっかいカジノ・sands(金沙)。ラスベガスのsandsの親戚かな??(親戚だそうです)
もう夕暮れ、18時ごろです。フィッシャーマンズワーフの火山が見えてきました。
フィッシャーマンズワーフ(澳門漁人碼頭:Macau Fisherman's Wharf)の入り口です。入場無料です。「マカオ最大のテーマパーク」ですが、あまり人がいませんねぇ。
彼方にフェリーターミナルが見えます。
「火山が噴火する!!」って聞いて来たんですが、今日は噴火してないようです。
ライトアップされたフレンドシップ橋。
1830ごろ、フェリーターミナルに戻ってきました。ざっと8Hの滞在です。
ターボジェットのフォイルキャットで香港に戻ります。1810から夜便の料金です。176HKD、34HKDのupだよ。マカオ行きより香港行きのほうが8HKD高いです。出境の手数料かな??
エコノミークラス
 マカオへ香港へ 
平日(昼)$134$1420700-1805
土日祝(昼)$146$154
平土日祝(夜)$168$1761810-0630
香港のフェリーターミナルに戻ってきました。出入境の手続きをします。
あ゛っ、エッグタルト食べるの忘れてた。
てんで、上環のフェリーターミナルにある澳門茶餐廳(macau restaurant)で夕食代わりにエッグタルトを。ここはマカオ発祥のお店で、香港にいくつかチェーン店があります。
エッグタルト(葡撻)7HKD+コーヒー&ミルクティ(港式鴛鴦)15HKD。エッグタルトはあっさり味です。港式鴛鴦はコーヒーとミルクティのミックス、おおきなグラニュー糖(10gはあろうか)が2袋も添付されています。香港のビバレッジは基本、甘口です。
上環から銅鑼湾までトラムで帰りましょう。
例のクーポンブックに「トラム1回無料」のクーポンが付いています。もっとも料金は2HKD(25円くらい)ですがね。オクトパスも利用できます。
2階席に陣取りました。
先頭の席が空いたので移動。
ビルの谷間を縫って進みます。
中環から金鐘(アドミラリティ:Admiralty)へ。
まもなく銅鑼湾です。

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