kishu2012 その9日目
2012年05月05日(土) 叡山
朝食をいただきます。 | |
お世話になったYH和邇浜青年会館さん。 | |
目の前は琵琶湖、海の家みたいです。夏は海水浴ならぬ湖水浴、湖の家としてにぎわうのでしょう。 | |
北側の奥比叡ドライブウェイから比叡山へ上り南側の比叡山ドライブウェイへ下る予定でしたが、奥比叡ドライブウェイは二輪車は日・休日の通行禁止なんですって。比叡山ドライブウェイから比叡山に上ることにしました。眼下には琵琶湖、そして大津の街。 | |
天台宗総本山 比叡山延暦寺にお参りです。まず東堂(とうどう)という地区を。 | |
根本中堂、ご本尊は薬師如来です。千二百年間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。 | |
現在の根本中堂は徳川家光公の命で寛永19年(1642年)に竣工したものです。お参りの際、若いお坊さんの解説をうかがうことができました。 | |
淡い桃色の石楠花。 | |
宮沢賢治もお参りしたのですね。大正10年(1921年)に父上とおいでになったそうです。 | |
石段を上って文殊楼へ。 | |
文殊楼は延暦寺の山門にあたるそうです。寛文8年(1668年)火事で消失、再建されたものです。 | |
「比叡」の石碑。 | |
大講堂の本尊は大日如来。仏教・天台宗ゆかりの高僧の肖像画がかかっています。いわば最高学府ですね、たくさんの祖師高僧を輩出しています。 | |
鶴喜そばの比叡山(大講堂)店で昼食。 | |
門前そば(\730-)。 | |
戒壇院、現在の建物は延宝6年(1678年)に再建されたものです。 | |
手前に阿弥陀堂(昭和12年(1937)に建立)、向こうに法華総持院東塔(昭和55年(1980年)に再興)。 | |
法華総持院東塔から大津の街が見えます。 | |
徒歩で約20分、東堂の北1kmの西塔(さいとう)を目指します。 | |
途中、丘の上に山王院。ひなびた感じ。 | |
浄土院のお庭を拝見。 | |
こちらが、浄土院拝殿。この奥に浄土院御廟、伝教大師 最澄上人御廟(墓)があるそうです。 | |
さらに西塔を目指して。石灯篭には奉納した信者団体のお名前が彫ってあります。 | |
おおお、もうすぐ。 | |
まず「にない堂」。右が「法華堂」左が「常行堂」、同じ形をしたお堂が廊下で繋がっています。「にない堂」の呼び名は弁慶が渡り廊下を天秤棒に両堂を担いだという言い伝えからです。廊下をくぐって奥へ奥へ。 | |
西塔の本堂にあたる釈迦堂(転法輪堂)。 | |
釈迦堂の左手の山道を奥へ、ドライブウェイを横切ってさらに奥へ、瑠璃堂があります。 | |
椿堂は、かつて聖徳太子が比叡山に登ったときに椿の木の杖をここにさして置いたところ、芽を出し大きく育ったことから名付けられたそうです。 | |
西塔のさらに北4kmに横川(よかわ)があります。が、今回はパス、来た道を戻ります。ここはふたたび浄土院拝殿。山を下りて京都を目指します。 | |
1750ごろ、宇多野YHに到着。平成20年(2008年)にリニューアル。四半世紀ほど前に泊まったことがあるんですけどね。 | |
夕食をいただきます。 | |
「舞子さんになろう」イベント、やってました。 |
本日の宿泊 | |
宇多野YH | |
宿泊 | \3,300- |
夕食 | \950- |
朝食 | \600- |
CreditCard | ○ |
共○国・友好国 | × |
走行距離 | 63.8 |
備考 |