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asia2013 その05日目 

2013年03月22日(金) マラッカへ

06時55分です。マラッカ ツアー参加のため早起きしました。
まだまだ暗い街です。
2日目はポーチドエッグ。
0745にホテルのロビーでピックアップ。
サービスエリアで一休み。nissanのurvan、14人まで乗れます。
1030ごろマラッカに到着。まずチェンフーテン仏教寺院(青雲亭:Cheng Hoon Teng Temple)。マレーシア最古の仏教寺院です。
屋根の装飾がスゴイです。
チャイナタウン、通称ハーモニー通り(Jin Tokong)を歩きます。
カラフルなお店が並びます。
公園(Taman Warisan Dunia Jonker Walk)にアヤシイものが。
ごりマッチョな男性の銅像が。
提灯がチャイナな雰囲気。
お店をのぞくとコレヂャナイ感を発するグッズが。
ずんずんと南西、セントポールの丘を目指します。
あ、hard lock cafe、マラッカにもあるんだぁ。
ロータリーの植え込みに白い鹿を発見。
昔、王様が狩に来た際に木の下で休憩しました。猟犬がネズミ鹿を追い詰めたのですが、ネズミ鹿は反撃、猟犬を蹴落としてしまったそうです。これをみた王様は「ここに国を創ろう」と決心したしたそうです。この時に休憩したのが「マラッカの木」、マラッカ由来の一席でした。
オランダ広場(スタダイス広場)に到着。
クライストチャーチ(Christ Church)、プロテスタントの教会で1753年にオランダ人によって建設されました。
スタダイス(The Stadthuy)、噴水そして時計台。スタダイスとはオランダ語で「議事堂・市役所」を意味します。1650年に役所として建設されした。現在は博物館として利用されています。時計台は1886年に建立。
広場には派手なトライショーがバリバリ走り回っています。人力です。
丘の上を目指して。途中、「これがマラッカの木だ→」。
紅い屋根、蒼い屋根、左の白い棒はマラッカタワーです。帆船も見えます。
海洋博物館の展示用帆船のようです。マラッカ海峡の水面も見えます。
教会が見えてきました。
セントポール教会礼拝堂史跡(St. Paul's Church)です。
ポルトガル軍によって1521年に建てられました。日本でもお馴染みのセント・フランシスコ・ザビエルと深い縁のある教会です。
丘から下りてきました。これはファモサ要塞跡(A' Famosa)またはサンチャゴ砦(Porta de Santiago)。1511年にマラッカ王国を攻略・占領したポルトガル人によって建設された要塞です。マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵の侵入を防御する重要な軍事施設でした。
サンチャゴ砦に「世界最古」と言われるオランダ東インド会社の紋章。"ANNO 1670"とあります。1641年、オランダ東インド会社がマラッカを占領しました。
イギリス占領時代(1824年から)、「マラッカ倶楽部」のクラブハウスが1912年に建設されました。現在は独立記念博物館(Independence Memorial)として利用されています。
マラッカを離れ、昼食へ。途中、お土産物屋さんに立ち寄り。
荷物を増やしたくないので、見てるだけ。スパイスのサンプルを眺めたり、ドライフルーツを試食したり。
昼食はババ ニョニャ料理のオレ サヤン(Ole Sayang:親切餐館)。人気の有名店らしい。
ビールはタイガー(16RM)を注文。マレーシアにもタイガーとかハイネケンの工場があるそうです。
ババ ニョニャ料理は中華とマレー系のmixした料理、プラナカン文化のお料理です。
デザートはチェンドル(Cendol)、小豆とゼリーと黒糖の蜜とココナツミルクのカキ氷です。
マラッカを後に、高速道路をKLに戻ります。
郊外にアブラヤシの広大なプランテーションが続きます。ご存知、石鹸や食用油の原料のパーム油です。果肉からも種子からも油が取れるのが特徴だそうです。
「ご希望の場所まで送りますよ」ってんで、昨日行けなかった国立モスク前にお願いしました。

で、もうすぐ到着、正面はクアラルンプール駅です。
国立モスク、マスジッド ネガラ(Masjid Negara)に到着。
土足禁止です。必要な方はローブの貸し出しもあります。
お祈りの時刻でなければ、ムスリムでなくても入場・見学できます。
広大です。正面の奥に歴代指導者の霊廟があります。
むこうに見えるのはマレー鉄道事務局。
KLタワーも見えます。
階下(1F?)にチビッコがたくさん集まっています。教育施設になっているそうです。
白亜のミナレット(尖塔)は72メートル。
噴水は八芒星。
つぎにマレー鉄道事務局(KTMビル:Keretapi Tanah Melayu Berhad)を見学しましょう。
外観だけですが、ちょっと拝見。サイドの階段。
ぐるっと正面に廻ります。
アジアの様式とヨーロッパの様式が融合しています。
その対面はクアラルンプール駅(旧中央駅)。「世界一美しい駅」と言われています。
東京駅みたいなモンでしょうか。アチラは赤レンガですが。
現在の中央駅はKLセントラル駅にバトンタッチしています。
西側(マスジッド ネガラ側)のホームには電車が来ないようです。改札もなく、自由に出入りできます。ベンチでちょっと休憩。
隣の線路にKLMコミュータ(マレー鉄道クラス92電車:KTM Class 92)のscs15が入線。
東京駅と同様、ステーション ホテルが有名らしい。

ザ ヘリテージ ステーション ホテル クアラルンプール
The Heritage Station Hotel Kuala Lumpur

マスジッド ネガラの方角から大音量の音声が。何語かわからないんですが、クルアーン(コーラン)の朗誦でしょう。てことは、アラビア語?
「非ムスリム・旅行者はダメ」な時間帯です。
非ムスリム・旅行者okの時間帯
9:00〜12:00
15:00〜16:00
17:30〜18:30
(ただし金曜日の9:00〜12:00はダメ)
丘のほうへ。立派な建物があります。「博物館かな?」と思ったら、TV局のようです。

TV Alhijrah

こちらがイスラム美術博物館。
ファサードが青いアラベスク模様で囲まれています。
拡大するとこんな感じ。
丘を登ると国立プラネタリウムもあり。日本だと「上野の森」って感じでしょうか。
そしてマレーシア警察博物館(Muzium Polis Di Raja Malaysia)。見学無料、当然受け付けも管理者もお巡りさん。
フツーの家屋のようですが、対空機関砲アリ。警察の歴史や装備について学べます。CB750Kの白バイもあり。対共産ゲリラの歴史、鹵獲した装備の展示などが印象的です。
前庭には装甲車の展示。
あああっ、コレはっ。アニメの映画に出てきそうっ。
装甲列車!!1両しかないけど。
丘の上にナニかあります。"TAMAN BALAI CERAP PURBA"とあります。
ストーンヘンジみたいです。「古代天文台公園」てトコでしょうか。
マレーシア第2代首相(在任:1970-1976)のトゥン アブドゥル ラザク記念館。現在(2009-)の第6代首相のナジブ アブドゥル ラザクのパパだそうです。
ほえー、「おサルにエサやるな」ってさ。
バードパークもあり。ちょっと高価そうなので見学はパス。
ハイビスカス&オーキッドの植物園(Taman Bunga Raya & Taman Orkid)、freeですって。でも公開はpm6時まで、あと10分ほどです。
公園の噴水の向こうにKLタワー。
花壇にオーキッドの花。
黄色いのもあり。
パープルのもの。
茎の紅い植物があります。ヒメショウジョウヤシ、かな。
トカゲを発見。
ほえー、おサルだ。
首都の森で見られるとは。
中央駅に戻ってきました。
彼方にパサール スニ駅(Pasar Seni)。中央駅を横切って行きましょう。
もう18時半です。通勤・帰宅の時間帯です。KLコミュータに"koc untuk wanita sahaja"とあります。「女性専用車」ですね。
反対側の線路に貨物列車を発見。"Kiriman Ekspres"とあります。
ディーゼル機関車ですね。
パサール スニ駅からクアラルンプール中央駅を。
ホテルに一度、戻りました。ホテルの近くにショッピングモール・Maju Junction Mallに行ってみました。
B1Fにgiantというスーパーマーケットがあります。"selamat datang"は「ようこそ」「いらっしゃい」って感じ。
お買い物は、もちろんビール。
carlsbergMYR8.99x2
skol superMYR6.59x1
支払いはMYR24.55、2センはおまけ、みたい。
休憩後、KLCC付近に出撃。
白く輝くツインタワー。
噴水をライトアップ。
色も変わります。たくさんのひとびとが集っています。
ツインタワーの前ではF1関連の音楽イベントが開催されています。
ツインタワーを後に。クアラルンプール最後の夜です。
本日の宿泊
Prescott Inn Kuala Lumpur
宿泊 \4,319-(税サ別)
夕食 ×
朝食
CreditCard JCB
備考  

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