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hokkaido2006 その9日目

2006年08月08日(tue)幻の橋を求めて (うそです、有名な橋です)

今日は早起きして、朝メシ前に幻の橋を見に行きましょう。(うそです、有名な橋です)

糠平湖の中、音更川の支流のタウシュベツ川にかかる鉄道の陸橋、タウシュベツ橋です。コンクリートの鉄道橋ですが、風雨・風雪・風水にさらされて、崩壊の危機にあります。
別名めがね橋、湖水に映った様子がイマ流行りの細身のめがねみたいです。
「あくまで自然のままに、補修せず」という立場だそうです。
湖の水位でさまざまな表情を見せるのだそうです。この日は数日前に大雨でしたので水位が上がっているようです。冬場は水位が下がり、クロカン・スノーシューズで橋の間近まで行けるのだそうです。

水位の下がった風景はこちら

タウシュベツ橋のほかにも有名な陸橋がたくさんあります。これは国道からすぐそばで、比較的見やすい「第五音更川橋梁」です。
これはR273から見た糠平ダムです。
ダムの天端と糠平湖が見えます。
タウシュベツ橋は音更川を糠平ダムで堰き止めた際、士幌線が廃線になり、湖の底に沈んだのだそうです。
08:00すぎにYHに戻り、朝食です。
昨日、夕食の後に「ナキウサギのポイントは?」とたずねたところ、「07:00ごろ朝食に顔を出すようなので、05:30ごろ出発して、駒止湖の手前のガレ場に行って見れば?」ということでした。
ナキウサギだけでなく東雲湖も行きたいので、今回は三国峠をあきらめて南下、東雲湖に行くことにしました。
東雲湖には、右手の看板の方面に歩いていきます。
東雲湖に行く前に、駒止湖の手前のガレ場に行ってみました。60分ほど観察していたのですが、ナキウサギの姿は確認できず、残念。
その後、てくてく60分ほどあるいて東雲湖につきました。
東雲駒では徒歩60分ほどですが、カヌー(カヤック)で近くまでアプローチして東雲湖に行くツアーもあるようです。
東雲湖を眺めながらおにぎりをいただくことにしましょう。
背後にはガレ場もあり、ときおりナキウサギっぽい声がします。が、姿を確認することはできませんでした、残念。
R38を富良野方面へ、狩勝峠の東側です。
こちらは西側、富良野方面です。狩勝峠も双湖台もそうですが、バイクの数が減りましたね。一時、峠には100台近いバイクが屯していたものですが、めっきり減ってしまいました。
道の駅南ふらののラベンダーです。

そうそう、北勝水産で出会った家族連れ(とうさんとかあさんとおじょうさんの3人でoff車2台)と道の駅で再会しました。「リアタイヤがトライアル用だからすぐわかった」ですって。とうさんのバイクのチェーンが切れて大変だったとのこと。富良野のバイク屋で修理だそうで、そのバイク屋に私も立ち寄って「ホンダの赤い旗」をいただきました。
「ラベンダーのピークは7月だよ」とか言われるのですが、「8月のラベンダーも素敵」ってことで。
明日は雨竜沼湿原の予定ですから、ドリンクとかサプリメントを補給しておきましょう。ツルハドラッグはedyが使えますし、アルコール類もありますから、非常に便利。
R38芦別国道からR12に入って、イルムの丘YHに着きました。今回もまた、過去の記憶を頼りに(きちんと下調べせずに)来たもんだから、道に迷ってしまいました。やっぱり30minくらいロスしたかな。
ひとっぷろ浴びて夕食です。
そういや上の写真にXR230がありますね。大雪山白樺荘YHで「旭岳に登る」って行っていた方に再会ですよ。聞くと「もういちにち天候待ちして旭岳に登った。それから層雲峡へ行って黒岳に登った。明日、雨竜沼湿原の予定」だそうです。
テーブルにはカニが山盛りです。「ホステラさんの差し入れ」だそうで。今回、よく豪華な差し入れに出会うなぁ。「バイクで実家に帰ったとき、カニを土産に持たされたが、北海道を廻って関東に帰るから持って帰れないよ」とのこと。みんなでありがたくちょうだいいたしました。

本日の走行距離 283.1km
本日の燃費 37.37km/L
本日の宿泊
イルムの丘YH
宿泊 \3,360-
夕食 \1,050-
朝食 \630-
CreditCard 不可
備考 0円マップで\300-引き

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