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shikoku2007 その5日目

2007年05月01日(tue) 四万十川から足摺岬へ

昨日からの雨はまだ降り続いているようです。
朝食は夕食同様、自然素材満載のお料理です。
朝食後、コーヒーを飲みながらお天気待ちです。外に出ては山の方を眺めるのですが、まだ降っているようです。
しかし、雨の日のメリットは「山々の緑が美しく見える」トコですね。ひとくちに「緑」と言ってもさまざまな緑にあふれています。
山間に道路と車両が見えますでしょうか。あれが昨日の中半休憩所です。
10時すぎになってようやく雨が上がってきました。ぼちぼち出発、と行きますか。今日は足摺岬経由で宇和島までですからあまり急がなくても良いでしょう。
今日はまず、四万十川の橋、とりわけ沈下橋めぐりから始めましょう。 これはYHの上(かみ)の白い斜張橋「かよう大橋」です。
かよう大橋から上流の風景です。ちょっとまだ雲が残っていますね。
そしてさらに上流の「岩間の沈下橋」です。自動車1台がやっとの狭い橋ですが、軽トラがバリバリ行き交っています。地元の方はどこで待機してすれちがうか、よくご存知で。
R441側からみるとこんな感じ。
昨日と同様、中半休憩所を経由して昨日渡った沈下橋を目指します。
狭い路地を下りて「口屋内の沈下橋」を渡ります。どうもこの路地は歩行者用のようです。オフ車なら問題ないけど、ロードスポーツならダメかな。車両用の道路はちょいと下にありました。
橋からカヌーの人々が見えます。どうやらスクールのようです。
南東には黒尊(くろそん)川、四万十川の支流です。
黒尊川・四万十川を渡ってR441に戻りましょう。これは赤い鉄橋「口屋内橋」です。
すっかり雨も上がって青空です。まんなかは口屋内橋から見た「口屋内の沈下橋」です。

四万十川
YH
岩間の沈下橋↑北
宇和島

R441


中半
休憩所


↓南
中村
かよう大橋
口屋内の沈下橋
口屋内橋
黒尊川四万十川
橋とYHは左のような関係で位置しています。R441からYH側に四万十川を渡る場合には、沈下橋は狭いので走行注意。「自信ないな」とか暗くなってからは白いかよう大橋、赤い口屋内橋を利用するのが良いかと。詳細な地図はこちら
四万十川沿いに中村まで下り、R321で足摺岬へ。昼食を「足摺黒潮市場」で食しましょう。
豊後水道の鯖(サバ)はこちらでも有名なようで、佐賀関で関サバ佐田(さだ)岬で岬(はな)サバ、ここ足摺岬では清水サバと呼ばれます。
が、しかーし!!今日は天候不順(雨?)のためサバの入荷量が少なく、もう売り切れとのこと。残念。かわりに、と言っちゃナンですが「カツオのたたき定食\1,500-」をいただくことに。もちろんコレも美味です。
食事の後は足摺岬を目指します。
展望台には「四国最南端」のしるしが。
灯台の周りはちょっとした遊歩道になっていて、穏やかな雰囲気です。
展望台から山の方を眺めると、金剛福寺さん(四国88ヵ所第38番)の多宝塔が見えます。
灯台の周りの遊歩道には「地獄の穴」なんぞもあって、「お賽銭を投じるとチリンチリンと転がり落ちて、金剛福寺さんのお堂の下まで通じている」とも言われています。
足摺岬の後はR56を北へ、宇和島を目指します。森の宿うわじまYHさんは「日本一わかりにくいYH」を自称していますが、駅前で地図を確認しただけで、路上の案内・矢印にしたがってたどりつくことができました。(ただし、道が狭いので自動車でいくのはたいへんかな、と....)
夕食は名物「じゃこてん」と郷土料理の「さつま」、焼き魚をほぐしたものを入れた麦味噌の汁を麦飯にかけていただきます。

宮崎の「ひや汁」に似てますね。

本日の走行距離 216.9km
本日の燃費 45.53km/L
本日の宿泊
森の宿うわじまYH
宿泊 \2,900-
夕食 \1,000-
朝食 \600-
CreditCard  
共和国・友好国
備考  

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