shikoku2007 その7日目
2007年05月03日(wed) 道後温泉と坂の上の雲
今日はバイクを置いて、路面電車で市内観光をしましょう。 | |||||||||||||||||||||
昨日の反対で、坂道を下りていくと道後温泉駅に着きます。 | |||||||||||||||||||||
いま08:40で、まもなく坊ちゃん列車の出発です。一日乗車券を購入してお城の方に向かいましょう。 坊ちゃん列車には乗車整理券が必要です。 |
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「坊っちゃん列車(1乗車)」と「市内電車・循環バス1日乗車券」で\500-(大人)です。 レトロな雰囲気の硬券(一日乗車券)です。 |
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来ました、来ました。坊ちゃん列車(1号)です。 蒸気機関車を再現していますが、ほんとはディーゼルです。 坊ちゃん列車は2台あって、運転席の窓で区別します。1号機が楕円で、2号機が真円です。 |
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うしろは路面電車です。さらにその背後は道後公園、湯築城跡です。 | |||||||||||||||||||||
客車は2両、内部はこんな様子です。 | |||||||||||||||||||||
お、これが名物「坊ちゃん列車の転回」ですよ。 機関車の方向転換にはターンテーブルを利用する場合が多いのですが、「そんなスペースはない」ということで機関車自体が(足回りを残して)180度ターンします。車掌さんがえっちらおっちら押しているのがわかりますか。 |
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1888年・明治21年のロゴが再現されています。 | |||||||||||||||||||||
次の運行まで松山市駅で待機中の坊ちゃん列車(1号)です。 | |||||||||||||||||||||
背後にはハイテクな超低床式軌道電車がひかえています。 | |||||||||||||||||||||
松山市駅から大街道まで路面電車を乗り継いで、松山城に行きましょう。松山城も平山城で、ロープウェイかリフトで八合目まで上がります。これは麓の駅です。 | |||||||||||||||||||||
上りはロープウェイに乗ってみました。 | |||||||||||||||||||||
ロープウェイ・リフトで行けるのは8合目あたりまで、天守を目指して歩いて行きます。立派な石垣です。 | |||||||||||||||||||||
「天守-小天守-南隅櫓-北隅櫓」と回廊でつながった、日本一の連立式平山城です。 | |||||||||||||||||||||
天守の観覧は一般\500-クーポンで2割引、\400-です。 | |||||||||||||||||||||
天守から見た松山の街です。「坊ちゃんスタジアム」の方角です。(手前の広場じゃないですよ) | |||||||||||||||||||||
下りはリフトで、松山の街を見下ろしながら下りていきましょう。 | |||||||||||||||||||||
大街道と勝山町のあいだに日本酒専門の蔵元屋さんがあります。クーポンで「愛媛の酒吟醸酒“え”1杯無料」とありますので味見をさせていただきましょう。 | |||||||||||||||||||||
昼食は一度、道後温泉に戻って食べようかな、と思います。 | |||||||||||||||||||||
道後温泉の目の前の「おいでん家(か)」さんで食べましょう。 | |||||||||||||||||||||
三津の朝市日替り定食\1,000-です。おうどんと炊き込みご飯とお刺身です。 ちょうど席が空いていて、待ち時間なしで食事できましたが、みるみるうちに待ち行列が出来て繁盛してましたよ。 クーポンでサービスがあるようですので、是非。 |
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午後は「坂の上の雲ミュージアム」に行こうと思って、ふたたび大街道へ。途中、マドンナバスに遭遇。 | |||||||||||||||||||||
ミュージアムは城山の麓にあります。その少し上に素敵な洋館が見えます。萬翠荘です。 | |||||||||||||||||||||
大正の建築で、元松山藩主の邸宅として建てられたものです。今日は「命のことだま展/坂村真民」を開催していました。主催はイケメン連さんです。 | |||||||||||||||||||||
萬翠荘のさらに奥には愚陀仏庵があります。正岡子規と夏目漱石が滞在した庵(いおり)を復元したものです。 | |||||||||||||||||||||
さ、坂を下っていよいよ坂の上の雲ミュージアムに行ってみましょう。 一般\400-クーポンで2割引、\320-。 |
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」にちなんだミュージアムで、「坂の上の雲」は正岡子規、秋山好古、真之の松山出身の三人の主人公を中心とし明治時代の日本の近代国家の形成の流れを描いた作品です。 | |||||||||||||||||||||
ミュージアムのロビーから見た萬翠荘です。城山の中腹にあるのがわかりますか。 ミュージアムでお土産に絵葉書を購入。有名な「ち○こ○ぢ○る」の絵葉書です。 |
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さあ、夕食前に道後温泉に行きましょう。道後温泉駅の前にはからくり時計があります。 これはホームポジション。 |
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毎時0分にからくりが動き、「坊ちゃん」の登場人物が勢ぞろいします。 文字盤にマドンナ、中段の障子に坊ちゃん、一番下には道後温泉の湯船が現れます。 |
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駅前の広場にはお勤めを終えた坊ちゃん列車が展示されています。 よく見ると右手に軽トラのローリーが。16:16のお勤めの準備で燃料(軽油)の給油ですね。 |
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一度YHに戻って温泉に行きます。YHには湯かごキットが貸し出しになっていますので、ありがたく使わせていただきましょう。 やはりあのクーポンが利用できます。2割引「神の湯階下/大人400円→320円」です。 |
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プラのかごが便利なんですよね。スタイル重視なら竹の湯かごなんぞはいかがでしょうか。お土産にも。 夕方の道後温泉の込み具合はそこそこで、ゆっくり温泉に入ることが出来ました。 |
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YHに戻って夕食です。今日から後半の連休になります。そのためか、食堂もよく混んでいます。 | |||||||||||||||||||||
夕食後、またぶらぶらと温泉の方に偵察に行って見ました。「道後温泉本館東側広場休憩所」でジャズのライブ演奏がありました。ZO-jil-4さんです。 | |||||||||||||||||||||
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