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taiean2007 その2日目

2007年03月29日(thu) 故宮博物院

朝食はビュフェ形式で、中華/洋食が選択できます。「台湾に来たんだから」って中華風のお料理を中心にしたらこれが結構もたれることに。明日から洋食中心にしようと決心したのでした。
デザートのフルーツが豊富で、美味しかったです。
今日の見所は、なんと言っても「國立故宮博物院(National Palace Musium)」。選りすぐりのお宝ばかり、ということですから期待大です。(NT$65-)
故宮博物院は台北市街の北東の丘の上にあります。正面入り口に目を向けると高層住宅なんぞもあります。
ミニバンで地下駐車場に入り、正面のエントランスに上がってきました。ここで日本語音声ガイドをお借りして、2時間の見学予定です。
いちばん見たいのはやっぱり「ヒスイのハクサイ」ですね。
で、やっぱり2時間では見てまわることはできませんねぇ。一日あっても足りないくらい。ツアーだから、まぁ、しかたありません。
地下駐車場でミニバンを待っていたら、ポストを発見。赤と緑なんですね。
つぎに訪れたのは中正紀念堂(07年05月「台湾民主紀念館」と名称変更)。いやぁ、巨大な建物です。
西側には、国家音楽廰(右)/大中至正門(中)/国家戯劇院(左)と並んでいます。
大中至正門の向こうには総統府も見えます。
中正紀念堂には蒋介石の巨大な座像が。「中正」は蒋介石の号です。でも、ちょっと巨大さが伝わりませんね。
お堂に衛兵が行進して来ました。時刻はちょうど正午です。1時間に一回、衛兵の交代式が見られます。
衛兵と比べると座像の大きさが把握できるでしょうか。
お堂の天頂には太陽のしるしがあります。
台湾の国旗の「白日」ですね。
さて、昼食は有名な鼎泰豊(本店)でいただきます。いつも人気で、行列の出来るお店だそうです。
小籠包などの上海式点心で有名です。
看板を良く見るとカタカナで「ディンタイフォン」と書いてあるんですよ。
しかも支店が日本に10店舗以上あると聞いて、またびっくり。
午後はまず、忠烈祠を訪れます。
もともとは護国神社、のちに忠烈祠と改め、国のために殉難した烈士を追悼するところです。
台湾の国旗が翻っています。
ここでも衛兵の交代式を見ることができます。時刻は14時。さきほどまでまばらだった観光客も、黒山のひとだかりです。
マリンブルーの制服ですから、海軍さんでしょうか。
忠烈祠の次は高速道路を走って九フン(ニンベンに分)に来ました。1989年の映画「悲情城市」で有名になったところです。
山肌にへばりついた小さな町です。
狭い世古の両側にはさまざまなお店が並び、たくさんの観光客が訪れています。阮さんがナッツのお菓子を買っていたのでお土産に買ってみました。ひとつNT$20-、みっつでNT$50-でした。
市街に帰ってきて夕食前にDFSに立ち寄ります。ぼちぼちお土産の算段をしなければ。

パイナップルケーキ・紹興酒・ドライフルーツといったところが定番でしょうか。
夕食は上好魚翅鮑魚專賣店さんで。フカヒレのスープとアワビのチャーハンです。
フカヒレスープです。ちょっと辛め、かな。香草をのせていただきます。
アワビチャーハンです。アワビが結構巨大。
お風呂上りにコンビニ(seven-eleven)で買ったビールを飲みました。麒麟麦酒(中国製)もありましたが、雪山ロ卑酒(ロ卑で1文字)を選びました。Anheuser-Buschの製品(美国製)です。
(Anheuser-BuschはBudweiserで有名)
500mlのロング缶でNT$42-ですから\155-くらい。「NT$1≒3円66銭」くらいですが、物価が安いので体感的には「NT$1≒6円」くらいに感じます。

アウトレットは110V、日本の家電製品は変換の必要もなく、問題なく稼動するでしょう。

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